部活動訪問指導R5①

2023年11月15日 小野小学校

今年度はなかなか時間が取れなくて、「訪問指導」が出来ていませんでしたが、やっと今年度の一回目が出来ました。小野小学校は、思っていた以上に部員も多く元気な子供たちが多かった印象です。

低学年・高学年と別々に練習ができる環境でしたので良かったです。
今回は、高学年の方を指導してきました。メニューは簡単なことですが、ゴール前の(バイタルエリア)「2:2」「3:2」を中心として短時間ではありましたが、指導を行いました。

やはりどこもそうですが一番気になったのは、守備者のアプローチでした! 今回のメニューでは守備の強度が低い状況で、攻撃メインの練習をしてもスキルアップにならず簡単にシュートまでいくことができちゃいますよね。攻撃側がフリーで「考える時間が長く」「判断しやすい状況」ってのは、ちょっと違うので、まずは守備者のボールへのアプローチを素早くいくことを意識させたら、やはり攻撃側はボールを失うシーンが増えました。

攻撃側は、まずパスコースを探す子が多く内側向きになる傾向がありましたので修正。パスを探さず1:1の状況を作り出して仕掛けることで、外側に持って行ったら守備のカバーもないしシュート打ちやすくない? そんな状況になるなら守備の人(もうひとりのプレイヤー)は何を予測してる? 攻撃のもう一人の選手は、どんな動き(待つ・見る)をしたらどこへいけばいいの? などなど… こちらからの質問に子供たちの意見を出してもらったり、改善策を与えたりしながら練習をしました。

中でも子供達が興味を持ったのが、守備者の足を運ぶ際のステップワークだったように感じます。足の運び方・足の出し方で、バランスを崩さず対応できます。基本的なことですが、どこの現場に行っても指導が徹底されていない印象が私はありますので、ここは必ず抑えておきたいポイントですね。日が暮れるのも早い時期、あっという間に真っ暗になってしまいましたが、子供達がまだします!とう言うのでコーチが照明を当ててくれながら練習をしました。

今回も訪問指導で、子供達から良い刺激を受けてパワーをもらいました♪